凄まってるビデオカメラ

出張中も過去を振り返る、を載せようかと思ってたのですが・・・テキストデータをmacbookに移すの忘れてた。で、関係ないような関係あるような話題を。動画制作関連ということで参考になるかもしれないということで・・・

私が今現在持ってるビデオカメラはSony TRV-900というSD-DVカメラで、それでも今作っている動画では全く問題ないのですが、今後のためにもいい加減HDのカメラが欲しいなぁと思っています。本当に思っているだけなので、Xactiとかを家電店で触って、AFの遅さとこのマニュアル操作は駄目だと落胆してみたり、ソニーに勤めている友人にWebbieを日本で出せや!と悪態ついてみたりしていたのですが、この出張中にたまたまSONY XR-520というAVCHDカメラを触る機会がありました。

触ってみてびっくり。昔のスタパ斉藤風に言えばフゴ!凄まってる!みたいな。どこが凄いかというと、強力な手振れ補正。広角Fixで撮るなら三脚なしでも一切ぶれたりしませんでした。歩いても、ステディカム(滑らかに撮影するための特機)クラスとまではいかなくても、普通のビデオカメラではありえないくらい滑らかに撮影できます。そのほか、光量が不足しててGAINを上げなくちゃいけないようなシーンでも、(増幅補正をかけるので普通は粗くなる)ノイズが異様に少ないのも凄いと思いました。値段も一般ビデオカメラクラスなので、ぽんと買うには高い機種ですが、久々にこれは欲しい!と物欲を刺激されました。

ただ、蛍光灯下だとホワイトバランスがちょっとずれ気味になりがち、晴天下だとちょっと白飛びしがちなので、フルオートでお任せよりは、そのへんきちんと調整できる人向けかなぁ・・・あと、CMOS機特有のコンニャク現象(高速の移動体を撮影すると歪む)は相変わらず。大分マシにはなってるようですが、高速道路を走るような車載などにはまだまだ向かないかもしれませんね。

褒めて落としてる気がしますが、業務用カメラでもまだ無いような、もの凄い技術革新を感じました。